わきが治療の最前線

わきが治療と言っても最近は様々な選択肢があります。身体への負担等も考え、ご自身にあったプランを選択することをお勧めします。 以下にメジャーな治療法をご紹介します。

(1)ボトックス注射
腋の下にボトックス(ボツリヌス菌が作り出したA型ボツリヌス毒素(タンパク質)から抽出した成分)を注入することでエクリン汗腺の機能を抑え、分泌を大幅に抑えます。従って、臭いも軽減できます。しかし、汗腺を除去する訳ではないので、効果は切れてしまいます。

(2)完全摘出法
湘南美容外科が開発したわきが・多汗症手術として知られています。アポクリン汗腺自体を全て丁寧に摘出するので、効果は高く、半永久的に続きます。ただし、当然切開するので傷が残りますし、腋毛が少なくなるといった欠点があります。

(3)マイクロシェービング法
アメリカ製のマイクロシェービングコンソーラーという器具を使って摘出する方法です。汗腺を除去することでわきがを治しますが、術後の傷は非常に小さくて目立たないのが特徴です。しかし、傷口が完全に目立たなくなるのには時間がかかり、また効果は完全摘出法に劣ります。

(4)ミラドライ
アメリカで開発されたわきがを切開をしないで治療する方法です。マイクロウェーブを使って、わきがの要因でもある汗腺(アポクリン腺、エクリン腺)に照射します。汗腺はダメージが加わると、機能しなくなりますので、従来の外科的治療と比較しても同等以の効果が得られます。また術後の回復も早いのが利点です。